メンバーインタビュー第6回は、張唯(@FunnyPerson )さん。映像制作を学ぶために、中国の北京から留学され、大学に通いながら映像制作に取り組まれている張さんに、AOI Film Craft Lab.の学生アンバサダーとしての活動などをうかがいました。

張唯
中国北京出身。現在大学2年生。
AOI Film Craft Lab. 学生アンバサダーとして活動。



軸は「映像制作」——大学とアオイラボを両輪に


——張さんは今、大学生なんですね。どういうことを勉強されているんですか。

張:一応、映像制作の勉強をしています。でも所属しているのは美大ではなくて総合大学のメディア情報学部です。中に、映像と音響のコースがあるんです。正直、総合大学なので、専門知識の授業はそんな多くないんですが、映像を中心に学んでいます。
勉強としてはいろんなことをしたいので、カメラも勉強しています。今のところ、プロデューサーとかディレクターに興味があるんですが、技術面も知っておきたくて。

——張さんは中国から留学生されているんですよね。

張:そうですね、高校を卒業したあと、北京から日本に来ました。

——なぜ映像制作で、なぜ日本だったのですか。

張:高校のころは、自分が将来何をやりたいかって、特に決まっていなかったんです。でもたまたま、日本のアイドルグループの欅坂46の「サイレントマジョリティ」のMVを観て、すごく心ひかれたんです。そこからMVやCM、PVなどの短い動画を観ることが好きになり、将来こういう動画をつくる仕事がしたいな、と思うようになりました。

——最初に好きになったのが日本のMVだったんですね。

張:そうですね。やっぱり最初に好きになったのが日本の映像だったので、日本で勉強をしたいと思ったんです。

——日本にきてからのことを教えてください。高校でも日本語は勉強されていたんですか?
   
張:いいえ、日本に来たとき、日本語でできたのは、せいぜい挨拶くらいですね。だから日本語学校に2年間通って、日本語の勉強と、入試対策をしました。
留学生が日本で大学受験をしようと思ったら、もちろん日本語の試験もありますし、EJUという留学生用のセンター試験のような試験も受けなくてはいけません。また、成績だけではなくて、大体は小論文と面接があります。もちろん美大にも興味はありましたけど、学費がちょっと高いし、映像制作に関わる学部って、そもそも少ないじゃないですか。自分の成績だけみたら、もう少しいい大学にも挑戦できたんですけど、やっぱり映像について勉強したいと思って、今の学校に入ることにしたんです。

——今大学2年生ということは、新型コロナ感染症の影響、直撃ですよね。帰省はできていますか?

張:機会がないですね。短い期間戻ってもいいんですが、ちゃんと再入国できるかどうかが心配です。大学の授業もあるので。

——ああ、そういう心配もありますよね……。

張:そうですね、でも正直、成績はそこまで重視していません。将来ほんとうに映像業界に入って、日本で映像制作をしていきたいなら、大学の成績がどうとかではなくて、自分自身が頑張らないといけないですから。もちろん、学校もちゃんと卒業できるように勉強していますけれど、あくまで軸は「映像制作」。そのための大学での勉強と、AOI Film Craft Lab.です。

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実践を学ぶためのアオイラボ


——AOI Film Craft Lab.に入ったきっかけはなんですか。

張:大学で映像制作のサークルに入っているんですが、同じサークルの先輩がAOI Pro.に入社されたんです。MVなどをみていて、こういう会社があることは知っていましたが、詳しいことはあまり知らなかったんですよ。AOI Pro.を調べたらちょうどAOI Film Craft Lab.ってコミュニティがあるんだと知って、いいなと思いました。

——もしも失礼な質問だったらすみません。もう当たり前にやられていることかもしれませんが、脚本や、人を集めて連絡したりとか、そういった作業は、すべて日本語でやられているんですか。

張:それはまあ、そうですね。カタカナとか専用名詞とかはわからないですけど、一応日常会話レベルのものであれば大丈夫かなと思うので、挑戦しています。授業でも作品をイチから作るってことをはやっていますね。短いPVを取ったことはあります。正直、今はまだ2年生ですし、美大というわけではないので、専門授業は少ないです。実践的な知識を吸収できるので、アオイラボに入ったという側面は大きいです。

——アオイラボに入ってよかったことを教えてください。

張:これまでは簡単な映像の知識しか勉強できなかったんですが、アオイラボでは普段学ぶ機会が少ない、さまざまなジャンルの映像技術ついて知ることができます。イベントを積極的に活用すると、ほんとうに幅広く勉強ができると思います。
あとは、何より交流ができることがいいですね。最近では、学生アンバサダーのチームで、青山大学のミスコンのPV撮影にも参加しています。実は今日が企画書の締め切りなんです。みんなやりたいことがたくさんあるので、企画書を書くことは難しいですが、協力してやってみて、すごくいい経験になっています。

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学生アンバサダーとしての活動と、これからの挑戦


——張さんはAOI Film Craft Lab.の 学生アンバサダーとして活動されていますが、他にはどんなことされているのか、教えていただいていいですか。

張:学生アンバサダーで毎月企画を考えています。たとえば最近だとオンライン交流会を開きました。本当は対面でもやりたいですけど、コロナもありますし、オンラインだと全国から参加できますよね。あと、アオイラボには、仕事をしている方も学生もいますので、話しやすいように学生限定企画も考えたりしています。ひとつも撮ったことがない方や、仕事をしていない方でも、ひとまず参加して、交流してもらえたらと思います。

——これから挑戦してみたいことや、目指していることがあれば教えてください。

張:ちょっと高い機材を買ったので、色んな映像を撮ってみたいですね。

——ちなみにカメラは何を買われたんですか。

張:SONYのFX3です。他にも、三脚やジンバル、編集用のPCも、一通りそろえました。

——シネマラインですね。うらやましい……!

張:FX3って、暗いところを撮るときにすごく性能がいいじゃないですか。だから、都内で夜の撮影がやってみたいですね。いろいろな設定で、いろいろな撮影技法を試してみたいです。自分はまだまだ初心者で撮ったものも少ないから、どんどん撮りたいんですよ。この前は、水族館で色々撮ってみました。

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張:やっぱり色々な種類の撮影に挑戦していくことで、自分が何が好きか、どんなものが作れるか、探していけると思いますので、挑戦し続けたいと思います。最近では、LOG撮影やRAW撮影ジンバルのカメラワークなども試しています。

——最後に、メンバーに伝えたいこと、共有したいことがあったらぜひ教えてください。

張:アオイラボは、アンバサダーの仲間でも、映像学科じゃない人は結構います。やっぱり実写が撮りたかったら機材が必要だったりするけど、機材が持っている人はそんなにいないじゃないですか。自分はちょうど機材を手に入れたので、たとえば、短いフィルムを撮りたい人がいたら、協力したいです。つくりたい人がいたら助けたいし、逆にわたしがつくるときは助けてほしい。そういう風に、協力しながら映像制作をやっていけたら嬉しいです。
映像って、絶対に仲間が必要ですよね。アオイラボでは、真面目に映像制作をがんばっている人と出会って交流できるので、周りに映像制作をする仲間がいない人は、ぜひ参加してほしいなと思います。



主体的に勉強を続けながら、学生アンバサダーとしても精力的に活動されている張さん。これからも、新しい企画など楽しみにしています!



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