業界の最先端で活躍するクリエイターにお話をうかがう、AOI Film Craft Lab. Creator Interviewがスタートします!    第1回は、Vlogを中心に活躍されているYouTube映像クリエイターのDINさん。先日発表された最新作『THIS IS MY LIFE』の制作秘話から、海外での撮影で心がけていること、そして、映像制作を学ぶみなさんへのアドバイスなどをお聞きしました。


DIN
グラフィックデザイナーを経験した後に、独学で映像制作技術を習得。独特な世界観と色味で構成された映像は、日本だけではなく海外からも注目を集めている。国内外問わずカラリストとしても注目を集めている。


自伝的作品『THIS IS MY LIFE』について

——先日公開された『THIS IS MY LIFE』は、DINさんのこれまでの振り返りといいますか、自伝的作品ととらえてよいのでしょうか。



DIN: ノンフィクションです。映像制作を始めてからは、4〜5年経ちました。

——作品で描かれていたのが「きっかけ」だったんですか。

DIN: そうですね。大学ではデザイン工学のような学部に通っていて、卒業してからもグラフィックデザインの仕事につきました。でも激務で、会社の方針と合わなくて、身体を壊して辞めてしまって。大体1ヶ月くらい...🔒

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